リモートで働いた感想と注意点

リモート化の流れ

先週はじめてフルリモートで一週間働きました。

自分のチームでは今まで、
2月の末ごろから準備をはじめ、
3月の頭からほぼリモートでチームメンバーに働いてもらっていました。
理由は言うまでもなく新型コロナウイルスの感染リスク軽減のためです。

ただ、自分は会議の都合や、徒歩通勤だったりするため
あまりリモートによるリスク軽減が見込めないので先送りにしていました。
つい先日、全社的にリモート推奨となったため自分もリモートに切り替える方向にしました。

リモートワークしてて思った事

休憩を忘れる

まず、リモートで働いてみて気がついたのが
"休憩をしなくなる"事でした。
リモートワークの初日は起床後2分でPCの前に座り、その後食事以外ほぼ席を離れず
どんどん頭の回転が遅くなっていった感覚がありました。
あまりの眠さに立ち上がって、
なんとなく壁に向かってボールを投げてキャッチする休憩?をしたところ
やっとまともに頭が回る用になった気がしました。

Photo by Karla Rivera / Unsplash

出社しないというプレッシャー

会議ばかりの一日でタスクがこなせない一日や、
新たに起こったタスクの処理に追われて何もできない一日も
出社していれば"働いていた気"になったんですが、
リモートオンリーだと
今日なにを完了できたのか?
という問を自問じたときにすごく辛くなる。
自分はチームをマネージメントしながら進行していくエンジニアとして働いているため
メンバーのサポート、技術的決断、タスクを対応不要にするみたいな動きが多いため
働いた気がしないまま一日が終わることが辛い。

Photo by Nik Shuliahin / Unsplash

けじめをつけて働く事の難しさ

自由な社風のため、普通に仕事中にソシャゲしている人もいますし、
仮眠室で仮眠を取る人もいます。
自分も気になった技術記事があれば読んだり、お遊びのコードを書いたりします。
そして、プライベートでもコードを書いたり、技術情報の勉強をしたりと全く同じ事をしています。

これが混ざる。

自分が休憩しているのか、仕事なのか…
もしかしたら今の仕事は趣味の延長なのかもしれないと思いました。

Photo by Kyle Hanson / Unsplash

今後

とりあえず部屋でできる趣味は必要だなと思い、ダーツを設置しました。
来週はダーツで休憩しながら働きたいと思います。
そして、人は新型コロナウイルスの前にストレスと戦っているということを忘れずに働いていこうと思います。

これから本格的にリモートを始める方の参考になれば。